すぐに大きくなる子供のために冠婚葬祭用に洋服を用意しておくのはとておお金がかかることなので悩まされます。
特にお葬式に関してはいつ何時急に必要になるか分からないのでヒヤヒヤさせられています。
去年、主人の祖母が亡くなり娘にとったら最後のひいおばあちゃんになるのでお葬式に連れていきました。
その時は、季節が秋ということもありその年の音楽会用に買っていたグレーのワンピースを着せました。
正直、祖母の体調不良を以前から耳にしていたので、音楽会用の服としてあえてグレーのワンピースを用意していたのです。
コサージュは取り外しができ、つければ可愛らしくなり髪留めや靴を華やかな物にすれば音楽会用には問題なく、外せばとてもシンプルだったのでそのワンピースでお葬式に参列させました。
他の小さい親戚の子供たちは男の子なら入園式に買ったであろうカッターシャツに紺や黒のベストを着ていました。
もちろん数年前に買ったような服を着ている子もいて、少し窮屈そうでした。
私にとって一番羨ましかったのが幼稚園や小学校の制服を着ているお子さんたちでした。
その子達の制服は深い赤色と紺色のチェックのスカートやズボンだったのですが、制服ですしブレザーを着ていたのでフォーマルな格好です。
私の娘が通っている幼稚園やこれから進学する予定の小学校は制服がないので、きっとこれからも冠婚葬祭の度に悩まされそうです。
そして滅多に着ない服に大きな出費がかかることでしょう。
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